自分の日記

気が向いたら投稿

カリフォルニアという土地について思うこと

こんにちは。

孤独な社会人です。

 

今回は、学生時代に一人で行ったアメリカはカリフォルニア州について書いていこうと思う。

ツインピークスから遠くにゴールデンゲートブリッジが見える

 

【経緯】

まず、行くことになった経緯を述べておく。

 

私は学生の最後にアメリカに行けたらいいなと心の中でずっと思っていた。

 

理由は世界にはいろいろな国があるけど、やっぱりアメリカが世界の中心であると考えていたからだ。

 

ただ、それは今回書くカリフォルニアではなくニューヨークに行きたいと頭では想像していた。

 

しかし、私が旅行を計画してた時の1ドルは150円まで下落していて、どう頑張っても1泊10,000円以下にすることができなかったのだ。(相部屋は嫌だった😭)

 

また、飛行機代も東京ニューヨーク間を東京ロサンゼルス間と比べると1.5倍くらい高く、どうしても2週間以上は滞在したいと思うと、予算には収まらなかった。

 

以上のことがあり、カリフォルニアは最も行きたい場所ではなかった。

 

【結論】

結論、カリフォルニアは本当にいい場所だった。10か月前に行ったのだが、今でも家でため息をついて「あーカリフォルニアに住みたい」と言っている。

 

ぞれぞれ良かったと思うところを述べていく。

 

  • 全ての支払いをクレジットカードで決済できる

 

クレジットカード。実はこれが最も感動したことだ。一度体験してしまうともうこの快適さからは逃れられない。

 

私はこの旅行で一度も現金を触っていないどころかカードすら使っていない。(駐車場の支払いにはカードが必要だった。🤫)

 

Apple Payで全ての決済をした。日本では改札で使われるTypeFのSuicaなどがありTypeA/Bは決済速度が遅いと考えられている。

 

しかし、実際には電源ボタンを2回押して顔認証を済ますと決済端末と携帯電話に10cmくらいの距離があっても「ピー」と鳴り、瞬時に決済が完了する。

 

体感としては顔認証が成功するタイミングと同じタイミングで「ピー」と鳴る。

 

店員さんは携帯電話での非接触の決済を前提としているように振る舞っており、これがどこでも利用できる。

 

一度だけ「カードで」と言って携帯電話と取り出したら、店員さんが「そうか、今はカードと言っても物理的なカードは使わないよね。」と笑って言っていた。

 

  • 気候が非常に良い

 

2つ目は気候だ。これは皆が口を揃えていうことでもある。

 

カリフォルニアの特徴として年間を通して晴れていて、湿度が非常に低いという2つが挙げられる。

 

実際、私が旅行した14日間で1日だけ午後から曇りになり夜に雨が降ったが、その日以外は全て快晴だった。

 

私が行ったのは1月で、朝はセ氏1桁台まで下がることもあるが太陽が出ると20度を超えるため、下はハーフパンツ、上はダウンジャケットで歩いている人をよく見た。

 

  • 人が良い

 

3つ目はだ。これは1人で旅行に行く場合により重要な点になる。

 

これはアメリカだからなのか天候に恵まれたカリフォルニアだからなのかわからないが、皆さん非常にフレンドリーだった。

 

私がトイレの列に並んでた時、横から私の前に入ってきて先にトイレを使われてしまった時、

私の後ろで並んでた方が「人生ってこんなもんだよね」って笑って声をかけてくれたりした。

 

また、路上で音楽を流している方々とすれ違う時、私が頭でリズムで乗っているそぶりを見せると「イエーイ」と言ってグーでタッチを求めてきてくれた。👊

 

サンフランシスコでもロサンゼルスでもホームレスは非常に多かったが、彼らの横を通っても特に怖いと感じることはなかった。

 

【雑談】

関係ないが、面白いことを紹介する。私はこの旅行で節約しなくてはいけなかったので公共の移動手段を多く使った。

 

まず、ロサンゼルス。ロサンゼルスではバスに乗るのはヒスパニックか黒人であり、白人とアジア人はまず乗らない。主に地下鉄とバスがあり、地下鉄の治安はより終わってる。

 

地下鉄やトラムなどの電車は薬物中毒のホームレスが一日中居座っている場所だ。駅のエレベーターの中に布団を持っていき寝ている人もいた。

 

なぜ、そんなことになっているかというと、改札があってないようなものであるからだ。駅には駅員がおらず、車椅子マークの改札は常に開いている。これなら支払わなくても乗れる。

 

また、入場時に「ピッ」として退場時に「ピッ」しないということもできる。日本でこれをするといつどこで改札を通って、なぜ退場時に払っていないのかとすぐにバレてしまう。

 

一方、バスでは乗車時と降車時に「ピッ」する必要があるが皆さんちゃんと払っていた。

 

次にサンフランシスコ。サンフランシスコでは逆のことが起きていた。

 

サンフランシコはあまり電車というものはないが、ダウンタウンベイエリアを繋ぐバートという電車がある。駅ではしっかりと改札があり簡単にはすり抜けられなくなっていた。

 

バスに乗る人種に関してはまさに比率をひっくり返したくらい違った。ロサンゼルスは9割ヒスパニックか黒人に対してサンフランシコは9割がアジア人と白人であった。

 

バスは明るく清潔で普通の人が乗るものであるという認識だと思う。(ロサンゼルスはよっぽどのことがない限りバスと電車は避ける。)

 

そして、面白いのはサンフランシスコのバスではほとんど乗客は運賃を支払っていなかった。それに気づいた私は途中から払わなくなった。🫣

 

【まとめ】

今回はカリフォルニアについて書いてみた。

 

カリフォルニア州単体のDGPはインドより高く、平均年収は730万ドル、日本円にすると1,000万円を超え、人口は4,000万人ほどである。

 

世界の多くのテクノロジー、エンターテインメントがここから生まれている。

 

天候が良く、個人主義で、政治的リベラルなこの場所はアメリカの最も輝かしい土地であると思う。

 

私はカリフォルニアは車があれば(ロサンゼルスの渋滞はひどいが)、間違いなく天国であると思う。

 

今後、旅行が好きな私にとってここよりいい場所を探すのは本当に大変な作業になるだろう。