孤独な社会人

めんどくさがりの日記

カリフォルニアという土地について思うこと

こんにちは。

孤独な社会人です。

 

今回は、学生時代に一人で行ったアメリカはカリフォルニア州について書いていこうと思う。

ツインピークスから遠くにゴールデンゲートブリッジが見える

 

【経緯】

まず、行くことになった経緯を述べておく。

 

私は学生の最後にアメリカに行けたらいいなと心の中でずっと思っていた。

 

理由は世界にはいろいろな国があるけど、やっぱりアメリカが世界の中心であると考えていたからだ。

 

ただ、それは今回書くカリフォルニアではなくニューヨークに行きたいと頭では想像していた。

 

しかし、私が旅行を計画してた時の1ドルは150円まで下落していて、どう頑張っても1泊10,000円以下にすることができなかったのだ。(相部屋は嫌だった😭)

 

また、飛行機代も東京ニューヨーク間を東京ロサンゼルス間と比べると1.5倍くらい高く、どうしても2週間以上は滞在したいと思うと、予算には収まらなかった。

 

以上のことがあり、カリフォルニアは最も行きたい場所ではなかった。

 

【結論】

結論、カリフォルニアは本当にいい場所だった。10か月前に行ったのだが、今でも家でため息をついて「あーカリフォルニアに住みたい」と言っている。

 

ぞれぞれ良かったと思うところを述べていく。

 

  • 全ての支払いをクレジットカードで決済できる

 

クレジットカード。実はこれが最も感動したことだ。一度体験してしまうともうこの快適さからは逃れられない。

 

私はこの旅行で一度も現金を触っていないどころかカードすら使っていない。(駐車場の支払いにはカードが必要だった。🤫)

 

Apple Payで全ての決済をした。日本では改札で使われるTypeFのSuicaなどがありTypeA/Bは決済速度が遅いと考えられている。

 

しかし、実際には電源ボタンを2回押して顔認証を済ますと決済端末と携帯電話に10cmくらいの距離があっても「ピー」と鳴り、瞬時に決済が完了する。

 

体感としては顔認証が成功するタイミングと同じタイミングで「ピー」と鳴る。

 

店員さんは携帯電話での非接触の決済を前提としているように振る舞っており、これがどこでも利用できる。

 

一度だけ「カードで」と言って携帯電話と取り出したら、店員さんが「そうか、今はカードと言っても物理的なカードは使わないよね。」と笑って言っていた。

 

  • 気候が非常に良い

 

2つ目は気候だ。これは皆が口を揃えていうことでもある。

 

カリフォルニアの特徴として年間を通して晴れていて、湿度が非常に低いという2つが挙げられる。

 

実際、私が旅行した14日間で1日だけ午後から曇りになり夜に雨が降ったが、その日以外は全て快晴だった。

 

私が行ったのは1月で、朝はセ氏1桁台まで下がることもあるが太陽が出ると20度を超えるため、下はハーフパンツ、上はダウンジャケットで歩いている人をよく見た。

 

  • 人が良い

 

3つ目はだ。これは1人で旅行に行く場合により重要な点になる。

 

これはアメリカだからなのか天候に恵まれたカリフォルニアだからなのかわからないが、皆さん非常にフレンドリーだった。

 

私がトイレの列に並んでた時、横から私の前に入ってきて先にトイレを使われてしまった時、

私の後ろで並んでた方が「人生ってこんなもんだよね」って笑って声をかけてくれたりした。

 

また、路上で音楽を流している方々とすれ違う時、私が頭でリズムで乗っているそぶりを見せると「イエーイ」と言ってグーでタッチを求めてきてくれた。👊

 

サンフランシスコでもロサンゼルスでもホームレスは非常に多かったが、彼らの横を通っても特に怖いと感じることはなかった。

 

【雑談】

関係ないが、面白いことを紹介する。私はこの旅行で節約しなくてはいけなかったので公共の移動手段を多く使った。

 

まず、ロサンゼルス。ロサンゼルスではバスに乗るのはヒスパニックか黒人であり、白人とアジア人はまず乗らない。主に地下鉄とバスがあり、地下鉄の治安はより終わってる。

 

地下鉄やトラムなどの電車は薬物中毒のホームレスが一日中居座っている場所だ。駅のエレベーターの中に布団を持っていき寝ている人もいた。

 

なぜ、そんなことになっているかというと、改札があってないようなものであるからだ。駅には駅員がおらず、車椅子マークの改札は常に開いている。これなら支払わなくても乗れる。

 

また、入場時に「ピッ」として退場時に「ピッ」しないということもできる。日本でこれをするといつどこで改札を通って、なぜ退場時に払っていないのかとすぐにバレてしまう。

 

一方、バスでは乗車時と降車時に「ピッ」する必要があるが皆さんちゃんと払っていた。

 

次にサンフランシスコ。サンフランシスコでは逆のことが起きていた。

 

サンフランシコはあまり電車というものはないが、ダウンタウンベイエリアを繋ぐバートという電車がある。駅ではしっかりと改札があり簡単にはすり抜けられなくなっていた。

 

バスに乗る人種に関してはまさに比率をひっくり返したくらい違った。ロサンゼルスは9割ヒスパニックか黒人に対してサンフランシコは9割がアジア人と白人であった。

 

バスは明るく清潔で普通の人が乗るものであるという認識だと思う。(ロサンゼルスはよっぽどのことがない限りバスと電車は避ける。)

 

そして、面白いのはサンフランシスコのバスではほとんど乗客は運賃を支払っていなかった。それに気づいた私は途中から払わなくなった。🫣

 

【まとめ】

今回はカリフォルニアについて書いてみた。

 

カリフォルニア州単体のDGPはインドより高く、平均年収は730万ドル、日本円にすると1,000万円を超え、人口は4,000万人ほどである。

 

ここで世界の多くのテクノロジー、エンターテインメントがここから生まれている。

 

天候が良く、個人主義で、政治的リベラルなこの場所はアメリカの最も輝かしい土地であると思う。

 

私はカリフォルニアは車があれば(ロサンゼルスの渋滞はひどいが)、間違いなく天国であると思う。

 

今後、旅行が好きな私にとってここよりいい場所を探すのは本当に大変な作業になるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中国に一人で行ってきました。

 

私は元々、近年急速に経済発展した中国に非常に興味がありました。それに現在、私は日本の大学に通っているのですが、そこでも多数の中国人の友達がいます。そのうちの一人の方が、今度、「中国に帰るんだけど、一緒に来ないか?」と誘ってくれました。彼は浙江省杭州市と雲南省の大理市に家があり、私が今世界で一番行きたい場所が杭州市だったので、「いいの?行きたい!」と返事をしました。

 

しかし、中国に行く日が近くなると徐々にトラブルが出てきます。元々行きは同じ飛行機で行って帰りは別々にしようとしていました。というのも、彼はおじいちゃんおばあちゃんが大理市にあり、そこは標高4000mもあり景色はいいが高山病になると言われて、私としては体は弱くないし、高山病になっても別にいいと思っていたのですが、彼が一週間滞在するがそこまで面白い場所ではないと言ってくることや、彼のおじいちゃんおばあちゃんにそこまで負担をかけたくないと思い最初の数日は一緒だが大理市へは行かないのでそこでバイバイだねとなっていた。

 

また、最初の数日は上海に行くがそこでも友達と会わなくてはいけないので、一人で遊んでてねと言われていました。私はあまり二人で入れないのかなと心していました。そして私が行きのチケットを私と彼の分を買っていました。もちろん、彼がこれがいいと言ったので、同意は得ています。

 

しかし、上海に友達が来るがその友達が2日遅れるから買ったチケットをキャンセルしてほしいと言われました。そのチケットはLINEトラベル経由でExpediaの天津航空でした。そこで私は天津航空のハームページを確認し、24時間以内なら無料だからまあいいやと思ってキャンセルしました。

 

しかし、天津航空から中国語でメールが来ました。英語でメールをして欲しいと返信したら、買ったサイトでしてくれと言われました。その後Expediaにラインのトークでやりとりをしたら、キャンセルは一人10000円だと言われました。彼からは料金をもらっていないのと、私は天津航空のHPでキャンセルした時に彼にはキャンセルできたと言っていたので、後から10000円彼に要求するのは嫌なので彼一人をキャンセルして私は一人で彼より二日早く出発することにしました。

 

 

準備としては別の友達からVPNの設定をしてもらい、ポケットWi-Fiの契約、パスポートを忘れないこととクレジットカードを持っていくことでした。非常に簡単ですね。いよいよ12月19日夜に羽田から中国・上海に飛び立ちした。乗客のほとんどは中国の方でした。

 

余談ですが、小さい頃よく家族と海外に行っていたのですが、私は飛行機が本当に好きで目的地につかないでいいから永遠に乗っていたいと思うほどでした。しかし、家族は我々が大きくなるにつれて忙しくなり、海外に行くことが減り8年間も飛行機に乗れませんでした。そこでやっと乗れるということになったのですが、私はもう20歳でエコノミーでは狭くてしょうがありません。機内のエンタメも中国向けで、携帯を持っている私には魅力ではなくなってしまっていました。夢中になってみたトイストーリー3が懐かしいです。

天津で乗り継ぎをし無事上海につきました。

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初中国本土上陸!政府のプロパガンダが壁という壁に貼ってあり、来てしまった感

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なんで冷房してるんだろうと思ってたらなんとマイナス9セルシウス度

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地面に降りる方が好きだなあ


海浦東国際空港から中心部までは電車で行きました。時速400kmのマグレブでも往復1200円ですが、存在を知らずにタクシーか電車という事で電車でいきました。少し後悔。初日はThe bund(外灘)に行きました。南京東路駅から少し歩いて外灘に向かいました。すごく雰囲気がよく冬の夕方で曇っていましたが、気分が上がってきました。そしてチラっと東方明珠塔(上海のシンボル)が見えたときには本当にテンションが上がりました。その時はまだ5時くらいでライトアップされていませんでした。そこら何百枚も写真を撮り動画を撮りライトアップされるたびに写真を撮り、6時ごろには東方明珠塔と外灘の建築物も全てライトアップされ、携帯の電池がなくなりそうになったところで、明日は反対側に行ってみたいと思い、大満足でAirbnbの部屋に戻り寝ました。

 

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タワーがチラッと見えた時はとても感動しました。

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おなじみの景色

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資産は世界で4位、1位、3位の銀行たち、ちなみに2位も中国建設銀行でこの近くにあります

次の日はAirbnbのオーナーさんが親切にも近くの中国料理やお教えてくれたので、そこに行って食べました。頼んだのは中国語が読めないので値段が高ければ美味しいだろうと思い、頼んだのですがこれが全然美味しくない少し我慢して食べ切りました。お店も結構汚く、料理も口に合わず、残念な経験になりました。

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海金滋というお店で。1000円ちょっとしました。

その後、外灘の反対側に向かおうとまた南京東路駅でおり中心部に向かいます。しかしこれは間違いです。外灘の反対である浦東新区側には地下鉄で行かなくてはいけません。そして陸家嘴(りくかすい)駅で降りなくてはいけません。その駅で降りさえすればこっちのもの。日本ではまず見れない超高層ビルを間近に見ることができます。ここでも2回目の大興奮でした。

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真ん中の上海環球金融中心に登りました。

トイレに行きたかったので、ショッピングモールを探していると上海環球金融中心の地上に設置されている観光庁の職員のような人から「入ってみない?」または「ここだよ!」と手招きされタワーに入って行きました。180元(3060円)のところ携帯の中に写真としてある学生証をダメ元で見せたところ120元(2040円)にしてくれました。中は空いていました。

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ここは94階です。100階の方が景色よかったです。

その後、東方明珠塔に登りに行きました。夕方の7時ということもありチケット売り場には誰も並んでいませんでした。そしていざチケットを買おうとすると「!?」なんと最低198元(3366円)からでした。高過ぎてビビリ後から来た人に譲り、外に出てベンチで考え、また入り口に行きそこでも考え、やっと決心がつきチケットを買いました。中国の方も高くて買おうか迷っている人がいました。

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足元が透明になっています。ここは結構混雑していました。

一人なので自分の写真が撮れないから、物凄い悩み勇気を振り絞って他の人に自分の写真を撮ってもらうようにお願いしました。その後、タワーを降りたら一階に歴史観がありました。しかしこれは結構残念でした。歴史館が楽しかったというレビューが多く期待していたのですが、自分は面白いと思いませんでした。時間に押されていたからなのかもしれません。さっさとみて終わりました。それでもかなり充実していたので時間はかかりました。

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日本人は滅多にいないが日本語の説明が完備。感謝

次の日も浦東新区を散策。今日は中国の友達が到着する日だ。しかし、お昼頃彼に連絡をすると彼は友達と上海タワーでアフタヌーンティーをしていると言ってきました。じゃあ向かうよと言ったがここに来るのに6000円かかると言われ、仕方なくラッキンコーヒーで時間を潰すことにした。

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『多数決を疑う』という本を読みました。

中国の彼に「会えない、一人で杭州に向かってくれ」と言われました。ここで中国では彼と会えないことが確定的になり、怒り狂いました。彼が中国に来ないか?自分の家に泊めてあげるよと言ってくれたことから始まった旅行で、彼のために上海→杭州→上海という予定を立てたのに結局会えないなんて、と思い本当に彼が大嫌いになりました。外国で言葉が通じず一人で寂しかったので、ちょっとでも会いたかったと思いました。 

 杭州に行かなくてはいけないので上海虹橋駅に移動しました。ここで中国に来て最大の失敗をしてしまいます。高速鉄道のチケットが買えず駅員さんに連れていかれ変なホテルに連れて行かれたのです。理由は準備不足、時間が午後8時と少し遅め、なぜか携帯が通信されないなどです。まずチケットを買おうどこで買えばいいかと聞いたところここだと言われ自動券売機にいきました。しかし、英語がなく全て中国語でした。その次に携帯で調べ、携帯でチケットの予約をしましたが、返信メールを待っている間にその電車は出発してしまいました。その後、何故か携帯がつながらずVPNWi-Fiの確認などできることは全てやりました。15分くらいリフレッシュしていたらようやく復活しました。その間に駅員さんに困っていると伝えたところ、外国人である私がチケットを買うことができる場所を教えてくれました。しかし、もう駅について1時間半が経過しており今日にチケットはないと言われ明日のチケットを買うことになりました。

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全て中国語でそもそも外国人はこれで買うことが出来ない。人民のIDが必要

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外国人が買うことができるチケット売り場。

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明日の始発を買うことになった。

明日までどうしようかと思い、近くのホテルを探し隣駅に移動しました。しかし、乗り間違えていたこともあり、引き返しました。かなり疲れていて駅のホームに座っていると駅員さんに声をかけられました。駅員さんの携帯の翻訳で会話をしたらホテルに行きなさいと言われ、連れて行かれました。怖かったけど駅員さんならと思い付いて行きました。しかし、結局あやしい男の集団のいるところに引き渡されました。

 

 

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駅員さんに連れて行かれている様子

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車に乗せられている様子



他の何人かと一緒にハイエースのような車に乗って、移動しました。3組くらいいてそれぞれ別々のホテルに下ろされて行きます。最後に残ったのが私でホテルに着くと運転手の人が一緒にホテルのカウンターまで来て、フロントのスタッフと知り合いのように話しています。雰囲気は日本人捕まえたよ〜、儲かったわ〜っと運転手の人が言っていて、ホテルのフロントのスタッフは高校生くらいの人で苦笑いをして話を聞いていました。ホテルの料金は5000円で後で運転手にそこから客を捕まえてきた代が渡されるのかと思ったが、運転手は部屋まで案内し、部屋に入ったら、チップを要求してきました。ポケットに入っていた1元を渡すと笑って拒否し、金額を自分で言ってきました。金額は忘れてしまったのですが、確か20元(340円)でした。渡すと、[Thanks a lot!]と言って出て行きまいした。私は中国の最低賃金と照らし合わせ20元というのはちょうど最低賃金くらいで、日本で言えば1100円を要求したような感じなのかなと思いました。この経験は正直、他人からすれば「何だホテルに連れて行ってもらってよかったじゃん、しかも結構安いし」と思うかもしれない。しかし、何も頼んでい何のに勝手にホテルに連れていかれ、お金を要求することにただお金を払うことしかできなかったことがすごく悔しくて、怖くて、さらにこの日、中国の友達に見放されたことも重なり携帯のメモに中国が嫌い、中国の友達が嫌いと書きまくりました。ホテルでは1時間ほど寝て、5時半にホテルのバスで駅に向かいました。ここでちょっと気になった事があったのですが、ホテルのロビーでバスを待っている人がいたのです。これはおそらく一晩中ロビーにいて、料金を払ってない人たちだと思います。中国には外国人はその日寝るホテルがないと逮捕されるという法律があるらしく、外国人である私はそのような選択肢はなかったと思います。

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泊まったホテル。今思えばそこそこ綺麗だった

上海虹橋駅に降ろされていよいよ高速鉄道に乗るという時またトラブルが発生、駅の構内入れなくない?ということになった。人民のIDと顔認証で入れるようになっているのだが、外国人はIDが無い。パスポートで試したが入れず他のゲートがあるのではとは反対側に行こうと走り出した。しかし、中国の高速鉄道の乗り場である主要な駅は空港のように大きい。すぐ引き返してちょうど今、中国に帰省している別の中国の友達にIGでメッセージをした。やりとりをしている最中に顔認証レーンの一番端に職員がいたのをみつけた。パスポートを見せると入れてくれた。本当に空港のようだ。始発ということもあり駅員がいないのかとも思ったがしっかりいた。でも角に隠れて分からなかっただけだった。

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とても焦っていた時のメッセージ。時間は日本の時間。こんな時間に返信してくれて感謝

その後もちょっとした事件があった。もともと7番ホーム発だったが、急遽2番からになっていたのだ7番のゲートに行っても誰もいないので周りの人に聞いたら親切に教えてくれた。確かに変更されたとの小さな紙が貼ってあったが、外国人はまず気づかないし読めない。

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ようやくホームに到着。画質悪くてすみません

車内は時間帯も早いこともあり空いていました。爆睡して杭州に到着です。

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本当に大きいが人口が多いので当然の大きさ。

この後メトロで二駅のAirbnbに泊まり、夕方まで寝ました。外に出てみると雨が降っていました。この旅行は曇りと雨でついていないですね。市民中心駅で降り散策しました。

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とても綺麗です。この日はショーが無かったみたいです

ショッピングモールも行きました。中国は至るところにハイブランドが揃ったモールがあります。

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クリスマス仕様ですね

ちょうどこのくらいから、中国の彼が私に対して悪かったと思ったのかwechatで電話を掛けてくるようになりました。私はそれに応じやりとりをしていると、彼の友達で来年京都の大学に進学するために日本に来るという中国人の連絡先をもらいました。彼はその友達(陳さん)は日本語が上手だから色々聞いてくれといってきました。そうなんです、実は中国の彼は日本語があまり上手ではなく喋る時も英語の方が多いのです。私は英語は得意ではなく彼と私の間では複雑な話はできていなかったのです。彼は非常にチャーミングで友達も多く、まるで自分の身代わりのように陳さんを案内役に使っているな笑と思いました。この陳さんは非常に親切に教えてくれました。ショーの一番綺麗な場所や帰りの高速鉄道のチケットに関してやおすすめのレストランなどこまめに連絡してくれました。

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ショーの場所をきいているところ。本当にありがとう!

おすすめの中華料理を聞いたのに見つけられずマックにしました。笑

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この後Airbnbの近くでもう二個マックを食べてしましました。計4つ!!

次の日は西湖に行きました。駅を降りるとここにもApple、LV、Gucciのお店があり、購買力すごいなーと思いました。

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この奥に西湖がある

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駅を降り西湖とは反対側にあるショッピングモール。ここのMUJIカフェに行きました。

西湖の堤の方を目指して歩き続けました。

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杭州西湖と書いてあります。奥が堤があります。

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堤の上から

せっかくだからもうちょっと歩こうかとも思いましたが、雨で右手には傘左手にはスーツケースを持っていたので、もういいやと思いここでUターンしました。それとこの時ポケットWi-Fiの電池がなくなっていたので、通信ができない状態でした。

近くにマックとスタバがあったのですが、マックにはアウトレットがなくスタバは使われていたので降りた駅の方に向かい、結局無印のカフェでクッキーとアイスクリームのようなめちゃめちゃ安い商品を一つ買って充電することにしました。

 

このポケットWi-Fiは常に充電していないと使えないレベルだったので最悪でした。グローバルワイファイとか言う最低なやつです。海外に行く時はWi-FiではなくSIMカードを買った方がいいかなと学びました。

 

いよいよこれから銭江新城のショーを見に行きます。その前に杭州東駅に行って高速鉄道のチケットを買ってからまた市民中心に戻ってきました。しかしチケットを買ったのですがレシートのような紙しか貰えず、後で本物のチケットと交換するらしいのですが、どこで交換すればいいのか分かりませんでした。ショーは午後6時半から始まりました。

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飛行機がビルを飛んでいきます。

 

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日本の国旗も右端に!

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パンダも

 

大満足でした。日本ではまず出来ないことです。まさに共産主義だからできたことですね。深センはこれの3倍くらいの規模でライトアップしているそうです。深セン大学の友達が羨ましい!

と言うことで帰るために急いで杭州東駅に行きました。どこでチケットと交換してくれるのかは分からなかったのですが、ここかな?と言う列に並んでいる間に出発の時間が過ぎてしまいました。

 

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軍人優先なんかあるんだと思って撮っておきました。

 

結局ここで次の列車のチケットを前に買った時のレシートのような紙と交換してくれました。本当によかった!

 

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もう空港でしょと思う杭州東駅

無事乗れたのですが、ここでもまたやらかしたのです。社内では寝ていて起きたら上海虹橋駅だと思い降りたら、誤った途中下車をしてしまっていたのです。携帯はショーを撮ったせいでかなり電池がなくなっていて機内モードにしていたこともありすぐにここがどこであるかを地図で確認できなかったのです。それにちょうど出発してから50分だったこともありここに違いないと思ったのです。

 

一回改札を出た後に間違えたことに気付いて駅員さんに伝えました。ここの駅は駅員さんと私、まるで無賃で乗せてくれと交渉している様なお父さん、交渉に失敗したお父さんを責めるお母さん、それと奥にいるであろうもう一人の駅員さんの四人だけだった。チケットを見せ間違えたと言ったところ、わかった、待ってろといった感じだったので15分くらい待っていると駅員さんがホームまで連れて行ってくれ次の列車に乗りなといってくれました。この人は背も高く体格がよく長いコートがよく似合っていてまるで漫画のワンピースの登場人物の様な方でした。タバコも吸っていました。

 

 

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来ました!

 

乗って十分ちょっとで着きました。後は中心地のAirbnbに行き寝るだけです。しかしここの宿が最悪でした。私は上海二泊、杭州二泊(実際は上海のホテルに一泊)、上海三泊で合計三万円以下で3つの部屋を予約していました。最後の場所は3泊と一番長く滞在するのに一番嫌な場所でした。

 

何が嫌だったかと言うと家の構造が嫌でした。暗く狭くて汚い階段を上がると部屋があるのですが、その部屋は雑にリフォームをして仕切りを作り部屋にしたと言う様なところで、奥の部屋には人が住んでいてテレビの音、笑い声、歩いて床がきしむ音、階段を上がる音、が聞こえてくるのです。その上、部屋は狭く、窓がないし、雨の日が続いたせいもあり少し湿っていました。一番嫌なのが、シャワーを浴びるために別の部屋に移動しなくてはいけない事と、そのシャワーがまじで意味がわからないのです。トイレの壁にシャワーが取り付けられているだけで、カーテンもないのです。自分がシャワーをすれば便器がずぶ濡れになります。そのそもトイレのタイルに素足をつけることもしたくありませんでた。その日はシャワーをお湯にして洗面器の方まで持っていって頭と足を洗いそれで終わりにしました。

 

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部屋に向かう途中の階段から

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これもやばすぎ

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部屋のドアの前から外の景色。ガラス無い。こうして見るとなんか趣があってムカつく笑

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部屋の中


シャワーに絶句したあまり、シャワーの写真は撮りたくもありませんでした。次の日は12時くらいに起きたのですが、やることもなくテンションも低くずっとYTを見ていました。気付いたら夕方だったのでやばいと思い急いで出かけることにしました。日本で中国の方に上海に行くと伝えた時に「おすすめがあります!田子坊です!」と言われたのを思い出しそこに向かうことにしました。しかし、これが、全然面白くなかったのです。ここは雰囲気を楽しむところなので、雨と日が落ちた夕方ということもありいいところがなくなっていました。狭い道に雑貨屋さんが並んでいる場所でした。もともと竹下通りの良さがわからない自分としてはこれが観光名所とは?と思ってしまいました。

 

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雨でした。そこまで寒くはないですね

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本当にここだよね?田子坊

 

お腹が空いたのでショッピングモールに行きました。少し悩んだ末に丸亀製麺にしました。日本では食べたことがなかったので初めての丸亀製麺です。それと一番最初に泊まったAirbnbのオーナーが教えてくれたYang's Dumpingと言う中華料理のチェーン店が偶然見つかり食べて見ることにしました。こっちは本当に美味しかったです。

 

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これで45元(765円)頼み方がわからず苦労しました。

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焼き小籠包。11元(187円)

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タピオカも飲みました。12元(204円)

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ラコステじゃなくて?このエスカレーターで日本語で話している人を見つけました。旅行中ここでしか見ませんでした。

 

タピオカは飲みきれなかったです。部屋に帰ろうと電車に乗り最寄り駅まで着きました。しかし、トイレに行きたいと思ったのでショッピングモールを探すためにひたすら歩くことにしました。今のAirbnbのトイレとシャワーが一緒になったところが嫌だったのです。活動開始時間が遅く体力を消費するために歩きたかったと言うのもあります。

 

 

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帰りのメトロで見つけた自動販売機。JRのacureみたい

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ショッピングモール

 

 

20分くらい歩いて見つけました。地図も見ていなかったので偶然です。でも歩けばショッピングモールは必ずあると思っていました。来る途中の歩道橋でホームレスの様なおじいさんがいたので50元(850円)あげました。ちゃんと日本から来たとわざわざ携帯でマップを使って説明しました笑。



次の日はお昼頃に起きて街に出ました。特に予定がなかったのでとても暇でした。昨日の夜に上海のチームラボに行こうか悩んでいたのですが、4000円もする事と、一人であることからやめることにしました。

 

それと今いる宿が嫌すぎて新しい場所をAirbnbで予約して今日はそこに泊まろうと考えていたので、部屋をきれいにしてスーツケース を持って出かけました。しかし、結局Airbnbで予約した場所は私が外国人であると理由によりキャンセルしてと言われてしまいました。もしあなたを泊めたら違法になるともいっていました。しかし、Airbnbはホストにキャンセルしてほしいと言われたときはホスト側がキャンセルしなくてはいけないことになっています。返金の金額が変わってくるそうです。そこでホストには運営に問い合わせているから待ってほしいといっておきました。こうして今日も嫌な宿で寝なくちゃいけないことが確定されました。Airbnbの返金は2日間くらい日本語で運営とやりとりをして全額返金してもらいました。Airbnbの方は国籍で差別するのは許されないとおっしゃっていました。お詫びに次の利用時の割引券をくれました。


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結構タバコを自由に吸える国。高速鉄道のデッキで吸ってた人も

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カルティエのクリスマスツリー。

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間違えて伝わってしまった。一つは単品だったのに

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ISETAN!

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リザーブを偶然発見。現金がもう少なかったがクレジットカードでマグカップを買おうか迷ったが、東京にもある事とVISAが使えなかったことにより諦めた。

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大丸で曲がる人生初エスカレーター。これも偶然発見

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最後はここにたどり着き、嫌な宿に帰りました。

次の日、今日は待ちに待った帰国の日です。二日間髪の毛を洗ってないので早くシャワーを浴びたいの一心でした。

 

しかしまたここでもトラブル発生。この日の未明から日本で中国の友達から教えてもらったVPNが使えなくなりました。政府とVPNはイタチごっこをしていて、なんと最終日にグーグルやGmailが使えなくなってしまったのです。帰りの飛行機の情報はGmailで管理していたので、かなりしんどかったです。グローバルWi-FiVPNを買いたいとAppleの標準アプリからメールをしたが返信が来たのは12時間以上経っていて飛行機離陸の2時間前になっていたのでもう解決していました。だから買うのをやめました。

 

どう解決したかと言うと、中国国際航空で上海浦東国際空港から成田空港までで14時過ぎという情報をマイクロソフトのBingで検索をして曖昧だった時間を確認しました。Bingが使えるとは思いませんでした。

 

急に上海にはもう一つ空港があることを思い出し、買う時から勘違いしてたら嫌だななんて思いました。結局、合っていて乗れましたが、スクリーンショットをしておけば良かったと後悔するなんて思ってもいませんでした。それに旅行中にVPNがバンされるなんて。

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宿を出てすぐ。奥のビルが非常に高い

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今度はスクリーンショットを撮りました。笑

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中国国際航空はHでチェックインです

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プリンみたいなものは茶碗蒸しです。初めて銀杏が入っていない茶碗蒸しを食べました。

余ったお金でご飯を食べて待ちに待った出国!

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香港、マカオ、台湾は「外国」ではないけど国際線を使いますよというメッセージ

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海外の空港はHSBCがお見送りしてくれるイメージ、本当にかっこいい!

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ウェルカムって言ってくれて嬉しい!

日本に着きました!終わり

 

 

感想

中国は観光客が6000万人いるが、人口が多く内需があり観光客には優しくない印象でした。英語でも表記してほしいともいました。しかし、日本に帰ったら日本も同じくらい外国人には優しくないなと日本語しか表示できない券売機を見て感じました。英語話せますか?と英語で中国の駅員に聞き[No]と笑いながら言われ立ち去られたときはかなしかったです。これからは日本で困っている様子の外国の方には積極的に話しかけていこうと思いました。